ヤスダ ジュンイチ
YASUDA JUNICHI
安田 順一 所属 朝日大学 歯学部 口腔病態医療学講座 障害者歯科学 朝日大学 大学院 歯学研究科 職種 准教授 |
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発表年月日 | 2019/11/24 |
発表テーマ | 某特別支援学校での歯科保健教室の取り組み |
会議名 | 日本障害者歯科学会雑誌 (第36回日本障害者歯科学会総会および学術大会) |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | ポスター |
単独共同区分 | 共同 |
発表者・共同発表者 | 鈴木 佐和子, 清水 都子, 森 篤志, 浅野 敬太, 大隅 省, 三宅 洋彰, 安形 友良, 村田 起一, 森下 志穂, 原田 恵理子, 安田 順一, 玄 景華 |
概要 | 特別支援学校小学部2年生の保護者22名を対象に,毎年1回開催している歯科保健教室の前後にアンケートを行った.性別,歯磨き方法,間食,歯科検診,困り事を選択式(一部自由記載)で行った.その後,保護者に仕上げ磨きをしてもらい個別指導を実施した.教室開催後に自由記載でアンケートを実施した.
対象者の82%から回答が得られた. 男児78%女児22%であった. 歯磨きは2回以上の者が89%を占め,朝食後と昼食後,就寝前に行っているが98%であった.昼食後の歯磨きは学校で実践されていた.家庭での歯磨きは,3分以上の者が89%,寝かせ磨き67%,立位22%,座位11%,場所はリビング89%であった.うがいができるのは16%で歯科検診は,92%が半年以内に受診していた.定期健診フッ素塗布での受診58%.仕上げ磨きは,協力的45%非協力的55%であった.事後アンケートでは,寝かせ磨き実践,間食の種類と取り方の改善を挙げる保護者が多かった.困り事は口を開かない唇に力を入れるなどが挙げられた. |