ヤスダ ジュンイチ
YASUDA JUNICHI
安田 順一 所属 朝日大学 歯学部 口腔病態医療学講座 障害者歯科学 朝日大学 大学院 歯学研究科 職種 准教授 |
|
発表年月日 | 2019/11/23 |
発表テーマ | 歯みがき行動と感覚刺激の受け取り方との関連性の検討 |
会議名 | 日本障害者歯科学会雑誌 (第36回日本障害者歯科学会総会および学術大会) |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | ポスター |
単独共同区分 | 共同 |
発表者・共同発表者 | 森下 志穂, 鈴木 佐和子, 清水 都子, 原田 恵理子, 森 篤志, 浅野 敬太, 大隅 省, 大久保 善正, 羽田野 敬彦, 松井 香苗, 松本 弥之, 安田 順一, 玄 景華 |
概要 | 2019年3-4月にA県T市の療育センターの歯科を受診した者のうち、養育者の同意が得られた43名(8.9±3.3歳、男37名、女6名)の親子を対象とし自記式質問紙調査を行った。基本情報、家庭・歯科室での仕上げみがき状況(拒否の有無、姿勢)、感覚発達チェックリスト改訂版 (以下JSI-R)を評価した。仕上げみがき(受容群/拒否群)、ブラッシング時の姿勢(寝かせ群/その他群)に分け、JSI-Rの3段階評価尺度(G:典型的、Y:若干の偏り、R:偏り)を算出しχ2検定を行った。本研究は、データは匿名化されている情報を用いた。
家庭での仕上げみがき・歯科室での仕上げみがきともに、JSI-Rの固有受容覚において拒否群では感覚刺激の受け取りに「偏り」傾向がみられる者の割合が多かった。各項目の割合は、家庭での仕上げみがきは、受容群(G:14名、Y:4名、R:0名)、拒否群(G:10名、Y:6名、R:9名)(p<0.01)、歯科室での仕上げみがきは受容群(G:12名、Y:2名、R:1名)、拒否群(G:12名、Y:8名、R:8名)(p=0.06)であった。 |