ウノ ミツノリ   UNO MITSUNORI
  宇野 光乗
   所属   朝日大学  歯学部 口腔機能修復学講座 歯科補綴学(固定性義歯学)
   朝日大学  大学院 歯学研究科
   職種   教授
発表年月日 2007/11/24
発表テーマ Evaluation of subsurface damages in all-ceramic crowns fabricated by a CAD/CAM system.
会議名 International Dental Materials Congress 2007
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 共同
発表者・共同発表者 Nonogaki R,Uno M, Kurachi M, Wakamatsu N, Doi Y
概要 CAD/CAMにより製作したオールセラミッククラウン(以下,クラウン)表層下の亀裂をDye impregnation methodを用いてクラウン表層下の損傷評価とブロックの切断による影響について検討した.光学顕微鏡にて咬頭斜面部に赤色の硝酸パラジウムが半円状に含浸しているmedian亀裂が観察された.これはCAD/CAMによるクラウン製作過程で行われる研削加工によって,クラウン表層下に亀裂が発生することを示したものであり,ブロックの切断による影響はなかったものと考えられる.今後は,クラウン研削加工時の亀裂の発生を抑制させる条件の選択と,亀裂がクラウンの強さや寿命に与える影響について明らかにする必要がある.