サワダ トシコ   SAWADA TOSHIKO
  澤田 季子
   所属   朝日大学  歯学部 口腔機能修復学講座 歯科補綴学(固定性義歯学)
   朝日大学  大学院 歯学研究科
   職種   講師
発表年月日 2008/06/07
発表テーマ 酸反応性フッ素含有ガラスフィラー(S-PRG)配合コーティング 材細菌付着性への細菌付着
会議名 国際補綴歯科学会名古屋日本補綴歯科学会総会ならびに第117回学術大会・ 第1回日本・中国・韓国補綴歯科学会共催学術大会
学会区分 国際学会
単独共同区分 共同
発表者・共同発表者 上松信助,作誠太郎,ロヘリオ・スクーガル,澤田季子,東野嘉文,苦瓜明彦,山本宏治,都尾元宣
概要 S-PRGフィラー含有コーティング材であるビューティーコート(松風)を用いた。ビューティーコートに関しては、表面に生じる未重合装を除去することを目的として、グロスエフェクトを塗布後に光照射した群(以下GE)、およびグロスポリッシャーで研磨した群(以下GP)について検討した。また、対象群としてはベースコート(クラレメディカル)面にトップコート(クラレメディカル)を塗布したホワイトコート(WH)を用いた。抗プラーク性試験においてGP表面への細菌付着は認められず、割断面SEM所見から表面に特徴的な表面構造物が確認された。GEへの細菌付着性は、WHと比較して低い傾向にあることが観察された。RIでラベルしたS.oralisの細菌付着性試験において、GE、GPへの細菌付着性はWHに比較して低く、有意に差が認められ、SEM観察からも付着試験と同様の結果が得られた。GE、GPへの細菌付着性はWHに比較して明らかに低い傾向にあった。抗菌性試験では、供試材料間に有意な差は認められなかった。