サトウ カズヒコ
SATOH KAZUHIKO
佐藤 和彦 所属 朝日大学 歯学部 口腔構造機能発育学講座 口腔解剖学(解剖学) 朝日大学 大学院 歯学研究科 職種 准教授 |
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発表年月日 | 2001/09 |
発表テーマ | ネズミ科齧歯類にみられる咬合様式と咬筋深層停止部との関係 |
会議名 | 第43回歯科基礎医学会学術大会 |
単独共同区分 | 共同 |
発表者・共同発表者 | 佐藤和彦,伊藤徹魯,岩久文彦 |
概要 | ネズミ科齧歯類にみられる両側咀嚼の意義を知るため、下顎骨の形態をいくつかの分類群間で比較し、摂食器官と咬合様式との対応を検索した。咬筋稜は片側咀啜をおこなうものでは後半部がよく発達し、対照的に両側咀嚼をおこなうものでは前半都が発達していることが明らかになった。このことから、後者では前者に比べて咬筋深層による筋力の中心が前方に位置することが示唆された。この結果の意義を力学的モデルに基づいて考察した。 |