サトウ カズヒコ   SATOH KAZUHIKO
  佐藤 和彦
   所属   朝日大学  歯学部 口腔構造機能発育学講座 口腔解剖学(解剖学)
   朝日大学  大学院 歯学研究科
   職種   准教授
発表年月日 2007/09
発表テーマ Masseter architecture in a murine murid.Rattus rattus,and its evolutional advantage
会議名 5th European congress of mammalogy
学会区分 国際学会
単独共同区分 共同
発表者・共同発表者 Satoh K,Iwaku F
概要 クマネズミの咀嚼筋内部構造を調べ、摂食器官構造が原始的なシカマウスと比較した。これら2種の主たる差異は咬筋で認められた。咬筋深層前部は、シカマウスではすべての線維が起始・停止ともに腱膜上に付着するのに対し、クマネズミでは深部の線維のどちらか一端が直接骨表面に付着していた。この特徴から、ネズミ亜科では最大可能な開口範囲が他の近縁群に比べて広く、より大きな餌を利用できる点で有利であることが示唆された。