サトウ　カズヒコ   SATOH KAZUHIKO   佐藤　和彦    所属   朝日大学  歯学部 口腔構造機能発育学講座 口腔解剖学（解剖学）    朝日大学  大学院 歯学研究科    職種   准教授
発表年月日	2009/09
発表テーマ	Molarless-induced change of spine in hippocampal region of SAMP8 mice
会議名	第51回歯科基礎医学会学術大会
単独共同区分	共同
発表者・共同発表者	Kubo K,Satoh K,Kogaya Y,EIri S
概要	高齢者の咀嚼障害は、海馬への入力を減少させて学習能力・記憶の低下をもたらすことが知られている。中枢神経系における情報入力の減少は標的細胞の変性を引き起こし、樹状突起棘の数は求心性経路の喪失によって減少する。無臼歯状態がSAMP8マウスの海馬錐体細胞の樹状突起棘に及ぼす影響を、迷路実験によるデータと比較することで検証した。その結果、海馬シナプスヘの入力の減衰に対する無臼歯状態の関与が示唆された。