サトウ カズヒコ   SATOH KAZUHIKO
  佐藤 和彦
   所属   朝日大学  歯学部 口腔構造機能発育学講座 口腔解剖学(解剖学)
   朝日大学  大学院 歯学研究科
   職種   准教授
発表年月日 2012/03
発表テーマ 砂漠生齧歯類2種における咬筋層構造と聴胞肥大化との関係
会議名 日本解剖学会第117回全国学術集会
学会区分 全国学会
単独共同区分 共同
発表者・共同発表者 佐藤和彦,森部絢嗣,渡邊竜太,小萱康徳,久保全弥,江尻貞一
概要 砂漠生齧歯類における聴胞肥大化、頬骨弓の短縮が咬筋の走行・層構造に及ばした影響を明らかにするため、砂漠生雷歯類・メリアムカンガルーネズミとオオミユビトビネズミ、近縁な非砂漠生齧歯類・クマネズミを肉眼解剖学的に比較した。砂漠生齧歯類の内側頬骨弓腱膜が上下方向に延びる紐状の構造であつたのに対し、クマネズミでは前後に幅広い膜状の構造が認められた。また、この腱膜に起始する筋線維の走行も大きく異なっていた。