スワベ タケシ   SUWABE TAKESHI
  諏訪部 武
   所属   朝日大学  歯学部 口腔機能修復学講座 口腔生理学
   朝日大学  大学院 歯学研究科
   職種   准教授
発表年月日 2008/07
発表テーマ Analysis of the morphology and biophysical properties of solitary-parabrachial projecting neurons with known afferent input.
会議名 International Symposium on Olfaction and Taste 2008
学会区分 国際学会
発表形式 ポスター
単独共同区分 共同
発表者・共同発表者 Suwabe T,Bradley RM
概要 孤束核のニューロンには結合腕傍核に投射するものと脳幹の他の神経核に投射するものがある。脳幹スライス標本を用いて、逆行性標識により同定した結合腕傍核へ投射する孤束核ニューロンの電気的活動を記録した。味覚神経である鼓索神経と舌咽神経の投射領域内のニューロンは多数の神経突起を持ち、大きなA電流を発生した。一方、体性感覚に関与する舌神経の投射領域内のニューロンは2本の神経突起を持ち、小さなA電流を発生した。孤束核における味覚情報処理にはA電流が重要な役割を担っていることが示唆された。