スワベ タケシ   SUWABE TAKESHI
  諏訪部 武
   所属   朝日大学  歯学部 口腔機能修復学講座 口腔生理学
   朝日大学  大学院 歯学研究科
   職種   准教授
発表年月日 2012/09
発表テーマ 胎生ラットの孤束核吻側部におけるシナプス関連タンパク質の発現
会議名 第54回歯科基礎医学会学術大会・総会
学会区分 全国学会
発表形式 ポスター
単独共同区分 共同
発表者・共同発表者 諏訪部武,西川泰央
概要 胎齢16日には孤束から孤束核ニューロンへのグルタミン酸とGABAを介するシナプス伝達がみられ、求心性神経線維が孤束核内に複雑な神経線維網を構築している。本研究では孤束核におけるシナプス伝達機構の形成課過程を調べるため、免疫染色により孤束核のシナプス関連タンパク質の発現を観察した。求心性神経線維が孤束から孤束核内へ伸長するのに伴い、シナプス前終末からの神経伝達物質の放出に重要なsyntaxinとBassoonが発現し、これに続いてシナプス小胞の形成に重要なSynaptophysinが発現することが明らかになった。