スワベ タケシ   SUWABE TAKESHI
  諏訪部 武
   所属   朝日大学  歯学部 口腔機能修復学講座 口腔生理学
   朝日大学  大学院 歯学研究科
   職種   准教授
発表年月日 2003/10
発表テーマ カエル味細胞から記録される電位依存性内向きNa+電流の性質
会議名 第36回東北生理談話会(日本生理学会地方会)
学会区分 地方学会
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 共同
発表者・共同発表者 諏訪部武,久保田稔,北田泰之
概要 電位依存性Na+電流に対するNi2+の効果を調べるため、カエル味覚器のスライス標本を用いてパッチクランプ法で味細胞の電気的活動および形態を同時に記録した。カエル味覚器において味細胞を無作為に選択して活動電流を記録したところ、電位依存性Na+電流の不活性化がNi2+により大幅に遅延する細胞はⅢ型の味細胞であり、III型の味細胞の電位依存性Na+電流はTTX抵抗性であること、さらにIII型細胞は電位依存性Ca2+電流も発生しうることが明らかになった。