カワキ ハルミ   KAWAKI HARUMI
  川木 晴美
   所属   朝日大学  歯学部 口腔構造機能発育学講座 口腔生化学
   朝日大学  大学院 歯学研究科
   職種   教授
発表年月日 2015/09/21
発表テーマ 真空紫外光照射後のチタン盤上でのヒト骨髄由来幹細胞の動態解析
会議名 第45回日本口腔インプラント学会
単独共同区分 共同
発表者・共同発表者 川木晴美, 新谷耕平, 堀口敬司, 土井 豊, 堀田正人
概要 チタン基盤への真空紫外光(VUV)照射の時間を変化させ, チタン基盤の親水性の変化を, 接触角を測定して検討した後, 種々の条件下で1ヶ月間保存し, hBMSCを基盤上で培養した結果, PBSで基盤を保存すると基盤の親水性ならびに基板上での細胞増殖はVUV照射直後の基盤と同等であった. また, 細胞の接着性および14日間培養後のALP活性評価でもPBS保存した基盤上のhBMSCは他の保存条件の基盤上で培養したものよりも接着性に優れ, 顕著なALP活性染色性を示し, VUV照射直後の基盤と同等の結果を得たことから, チタン製インプラントを製造直後にPBS保存することで, 骨伝導性の経時劣化を回避できる可能性が示唆された.