オクヤマ　カツシ   OKUYAMA KATSUSHI   奥山　克史    所属   朝日大学  歯学部 口腔機能修復学講座 歯科理工学    朝日大学  大学院 歯学研究科    職種   教授
発表年月日	2020/06/12
発表テーマ	フッ素含有知覚過敏抑制材を塗布した歯質中のフッ素分布測定
会議名	日本歯科保存学会2020年度春季学術大会（第152回）
学会区分	全国学会
発表形式	抄録のみ
単独共同区分	共同
開催地名	誌上開催
発表者・共同発表者	櫻井雅彦，奥山克史，山本洋子，松田康裕，林美加子，斎藤隆史
概要	象牙質知覚過敏抑制材として使用される、フッ化物ゲルの健全歯質におけるフッ素取り込みについて検討した。象牙質根面にフッ化物ゲルを塗布し24時間水中保存後、歯質内へのフッ素分布をin-air µPIXE/PIGE法で評価した。その結果、ゲルを塗布しないコントロールと比較し健全象牙質内へ有意に高いフッ素取り込みを認め、知覚過敏症抑制作用のほかに根面う蝕予防効果も併せ持つ多機能う蝕予防材料としての可能性が示唆された。