ゴトウ タカシ
GOTO TAKASHI
後藤 隆志 所属 朝日大学 歯学部 口腔病態医療学講座 歯科麻酔学 朝日大学 大学院 歯学研究科 職種 准教授 |
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発表年月日 | 2019/11/23 |
発表テーマ | 当センターの障がい者の歯科治療に静脈内鎮静法を導入して -100症例の統計学的考察- |
会議名 | 第36回 日本障害者歯科学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | ポスター |
単独共同区分 | 共同 |
発表者・共同発表者 | 畑佐学, 後藤隆志, 長谷川良広, 川崎雅敏, 牧宏行, 横井範顕, 熊谷康司, 伊藤豊根, 石黒慎太郎, 柴田宗則, 櫻井学, 上村誠一郎 |
概要 | 静脈内鎮静法(IVS)下に歯科治療を行った症例に対して統計学的考察を行うことで、今後、より安全で快適なIVSを行うことを目的として本研究を行うこととした。IVS下に歯科治療を行った100症例を対象として調査を行った。IVS下に歯科治療を受けた障がい者は45人(男性:36人、女性:9人、平均年齢30.2歳)であった。身長は平均159.4cm、体重は平均57.5 kg、BMIは平均22.6 kg/m2(最大41.9 kg/m2)であった。処置時間は平均55.1分、麻酔時間は平均72.8分であった。術中合併症は気道閉塞が71%に、ムセが57%に生じており、いずれも下顎挙上、酸素投与、口腔内吸引で対応可能であった。2症例で術前経口摂取制限が遵守されておらず、そのうち1例はIVSを延期していた。 |