タナカ マサシ   TANAKA MASASHI
  田中 雅士
   所属   朝日大学  歯学部 口腔機能修復学講座 歯科保存学(歯内療法学)
   朝日大学  大学院 歯学研究科
   職種   講師
発表年月日 2016/06/09
発表テーマ オートクレーブ滅菌象牙質粒の骨補填材としての機能評価
会議名 第144回日本歯科保存学会2016年度春季学術大会
学会区分 全国学会
発表形式 ポスター
単独共同区分 共同
発表者・共同発表者 奥野公巳郎, 川木晴美, 田中雅士, 河野 哲, 近藤信夫, 吉田隆一
概要 既存の骨補填材を比較対照として滅菌象牙質と幹細胞からなるハイブリッド材料のヌードマウス皮下への埋植後6週間の動態と、滅菌象牙質顆粒に生理活性物質を有する有機質成分が残存しているかどうかの検討を行った。滅菌象牙質顆粒ハイブリッド材料埋植群が骨様の組織誘導に優れていており、象牙質顆粒にはオートクレーブ滅菌後もなんらかの作用を発揮する成分が残されている可能性が示唆され、象牙質顆粒は、幹細胞の足場として適しており、抜去歯の骨再生療法への活用が有望であることが示唆された。