ナカハタ ユキ   NAKAHATA YUKI
  中畑 由紀
   所属   朝日大学  歯学部 総合医科学講座 内科学(朝日大学病院)
   職種   講師
発表年月日 2018/12/01
発表テーマ 14年間便潜血陽性を指摘され続けるも精査せずに経過した一例
会議名 第48回日本消化器がん検診学会東海北陸支部地方会
学会区分 地方学会
単独共同区分 単独
発表者・共同発表者 中畑由紀
概要 【症例】60代男性。14年間便潜血陽性を放置していた。某年便の狭小化と黒色便を主訴に当科受診した。精査の結果、多発肝転移を伴うS状結腸癌と診断され、横行結腸人工肛門造設術後、化学療法を行なった。【考察】当健診センターでは精査未受診者に対して、手紙や医師からの説明などにより精査を促しているが、精査受診率は60%前後と低い。確実な精査受診のためには、雇用者である職場との強い連携も必要である。