ナワ ショウコ   NAWA SHOKO
  名和 祥子
   所属   朝日大学  保健医療学部看護学科 老年看護学
   職種   講師
発表年月日 2023/03/10
発表テーマ Investigation on the status of the work engagement of ward nurses and related factors
会議名 EAFONS 2023: 26th East Asian Forum of Nursing Scholars 2023
学会区分 国際学会
発表形式 ポスター
単独共同区分 共同
発表者・共同発表者 Shoko Nawa, Akira Matsuyama, Kinuyo Okamura
概要 病棟看護師のワーク・エンゲイジメント(以下WE)の現状を明らかにし、病棟看護師のWEに関連する要因を検討することを目的に、東海地方4県の大学病院以外の病院に勤務する病棟看護師を対象に、郵送法による無記名自記式質問紙調査を行った。WEが高い要因は、「小規模の病床数」、「職位がある」、「既婚者」、「子どもがいる」、「主観的健康が高い」、「ちょうどよい業務量」、「仕事の継続意思がある」、「夜勤がない」であった。WEが低い要因は、「中堅クラスの看護師」であった。WEは経験年数とともに高くなることが通常であるが、本研究では全体的に低く、特に、2年目以降から中堅クラスの看護師が生き生きと働くことができていなかった。今後は、この年代の看護師のWEが向上する要因を明らかにして行くことが、WEを高め、看護の質の向上や離職防止に繋がると考えられる。