ヒラタ ハヤト   HIRATA HAYATO
  平田 勇人
   所属   朝日大学  法学部 法学科
   朝日大学  大学院 法学研究科
   職種   教授
発表年月日 1987/03/17
発表テーマ 哲学の基本的問題と民事訴訟法の関わりについて―禁反言への「言語分析」適用について―
会議名 比較民事訴訟法研究会
学会区分 研究会・シンポジウム等
単独共同区分 単独
発表者・共同発表者 平田 勇人
概要 信義則は、民法1条2項等で明文化されている。ある意味では法と道徳の接点ともいえる。信義則を個別的法命題に類型化する議論と、メタ法価値論とを照らし合わせて考察すると、訴訟法レヴェルにおける研究方法と規範的法価値論・メタ法価値論との間に相関関係があることを明らかにした。そして、法価値論から信義則を眺めた場合に、信義則を分析哲学的手法で捉え直すことの有効性について強調した。