サカキバラ チサコ   SAKAKIBARA CHISAKO
  榊原 千佐子
   所属   朝日大学  保健医療学部看護学科 公衆衛生看護学(公衆衛生)
   朝日大学  保健医療学部看護学科 公衆衛生看護学(在宅看護)
   職種   教授
発表年月日 1999/08
発表テーマ 社会活動性が高い高齢者の生活の質
会議名 第47回日本教育医学大会
単独共同区分 共同
開催地名 岐阜県
発表者・共同発表者 松下延子,天沼香,榊原千佐子,宮田延子,大森正英
概要 社会活動性の高い高齢者65歳以上の3つのグループを対象に家族背景・健康状態の自覚・生活の自立・住環境・心の支えになっているもの・社会活動への参加や交流とQOLについて調査した。山村に居住している高齢者のQOLを高めているものは健康状態の自覚が良いものとするものが多く、対象者全員が自立し、96.5%に子どもがいる家族環境であった。また住環境は持ち家が98.6%、居住期間が20年以上の者は89.7%であった。社会活動への参加や交流では趣味、スポーツ、クラブ、社交、ボランティア活動が他の2グループよりも高い傾向にあった。このことから山村に居住している高齢者のQOLは健康状態、生活自立度、家族環境、住環境等に影響を受けていると考えらえられる。