クラチ マサカズ   KURACHI MASAKAZU
  倉知 正和
   所属   朝日大学  大学 教育職員
   職種   教授
発表年月日 2003/02/22
発表テーマ 咬合物質の厚さの違いが頭蓋の変形パターンにおよぼす影響 ー食品を咬むと頭蓋はどのように変形するかー
会議名 平成14年度岐阜歯科学会総会並びに第146回例会
単独共同区分 共同
発表者・共同発表者 杉村忠敬,安達 潤,松田宗久,丹羽金一郎,山仲 徹,倉知正和
概要 咬合力や咀嚼力は上下顎骨を介して頭蓋各骨に伝わるが,頭蓋各骨は多様に変形して巧妙に緩衝していると思われる.
そこで,片側第一大臼歯部で厚さの異なる咬合物質を咬ませたときのサル頭蓋各骨の変形パターンについて検討した.その結果,頭蓋を構成する各骨は一律的な変形パターンを示すのではなく,きわめて巧妙に咬合力や咀嚼力を緩衝していることが示唆された.