ショウジ ナオト   SHOJI NAOTO
  庄司 直人
   所属   朝日大学  保健医療学部健康スポーツ科学科 健康体力科学
   職種   教授
発表年月日 2015/09
発表テーマ フィットネスクラブを対象とした従業員のレジリエンス向上を支援するガイドラインの効果検証に関する予備的研究
会議名 第20回産業保健人間工学会
単独共同区分 共同
開催地名 北浜フォーラム(大阪証券取引所ビル)
発表者・共同発表者 庄司直人、岩浅巧、高橋季子、森口博充、水野基樹
概要 レジリエンスの向上を支援するガイドラインの効果検証のRCTに向けた予備調査を実施、介入前の店舗間の差に関する統計学的根拠を示し、RCTに必要な情報を得ることを目的とした。
ガイドラインを用いたレジリエンス向上へ向けた取り組みに先駆けて行われたレジリエンスとハーディネスの事前評価の結果に対象となった2店舗間で差があるか統計学的に検証した。
その結果、2店舗間で資質的レジリエンスに極めて大きな差があることが示された(Cohen’s d=0.83)。
RCTにおいてはベースラインの差は単なる偶然の一つとして考えられがちであるが、資質的レジリエンスに大きな差があったことから、RCTを実施する際には店舗特有の効果(変量効果)についても検討する必要があることが示唆された。