ショウジ ナオト   SHOJI NAOTO
  庄司 直人
   所属   朝日大学  保健医療学部健康スポーツ科学科 健康体力科学
   職種   教授
発表年月日 2015/12
発表テーマ 大学病院の看護師におけるアサーションのタイプとコミュニケーション経路に関する研究―行動センサによるコミュニケーション評価の技術を用いて―
会議名 人類働態学会 第44回東日本地方会
単独共同区分 共同
開催地名 横浜YMCA専門学校
発表者・共同発表者 高橋季子、水野基樹、山田泰行、芳地泰幸、庄司直人、水野有希、岡田綾、曾田秀子
概要 看護組織のコミュニケーションを行動センサによって客観的・包括的に把握し、得られたコミュニケーションの量や経路とアサーションの4タイプとの関連を明らかにすることを目的とした。
首都圏の大学病院2施設の各1病棟を対象に所属する看護師(A病棟:30名、B病棟:26名)のコミュニケーションの量を測定し、コミュニケーションの経路を可視化した。
その結果、両病棟とも共通してアサーティブ得点の高い看護師のコミュニケーション量は、病棟内の看護師のうち中程度に集中した。また、B病棟においてはアサーティブ得点の高い人同士のつながりが強く、低い人同士のつながりが強いことが、コミュニケーションの経路図から示された。