カトウ タケル   KATO TAKERU
  加藤 尊
   所属   朝日大学  保健医療学部健康スポーツ科学科 スポーツ科学
   職種   教授
発表年月日 2007/09
発表テーマ 若年時の運動と大腿骨中位部皮質骨横断面積
会議名 第62回日本体力医学会
開催地名 秋田
発表者・共同発表者 加藤 尊,山下剛範,寺島 徹,本田 亜紀子,梅村 義久
概要 中高年女性27名(60.6±6.0歳)の大腿骨中位部と臍位のMR画像より、筋と脂肪横断面積を、大腿は皮質骨横断面積も求めた。同日にDXAによる大腿骨頚部、腰椎骨密度測定を行なった。大腿骨頚部骨密度と垂直跳び高、腹部皮下脂肪面積に正と負の有意な相関関係が認められたが、歩数やCa摂取量との間に有意な相関関係はなかった。特に中高年女性は更年期より骨量減少が顕著になるため骨構造は骨強度維持に重要であり、若年時の運動歴が閉経後中高年女性の骨強度に影響を及ぼす可能性が示された。