コンドウ ノブオ   KONDO NOBUO
  近藤 信夫
   所属   朝日大学  歯学部 基礎教育系 化学
   職種   教授
発表年月日 2017/06/08
発表テーマ 象牙質骨補填材顆粒より溶出する有機成分の解析
会議名 第146回日本歯科保存学会平成29年度春季大会
単独共同区分 共同
開催地名 青森
発表者・共同発表者 近藤信夫
概要 幹細胞と滅菌象牙質顆粒とを共培養し、幹細胞の産生分泌する細胞外基質成分を含むハイブリッド材料の作製してその骨補填材としての機能を解析した。その結果、滅菌象牙質顆粒が埋植4週間後も生存し骨芽細胞様細胞に分化した。この効果を発揮する成分を探索するため、滅菌後の象牙質から溶出したタンパク質を、新鮮象牙質を比較対照にSDS-PAGEにて検討したところ、滅菌象牙質ではタンパク質の溶出量が半減し、低分子化がみられたが、新鮮象牙質と同等の泳動パターンもみられた。