オカムラ キヌヨ   OKAMURA KINUYO
  岡村 絹代
   所属   朝日大学  保健医療学部看護学科 老年看護学
   職種   教授
発表年月日 2012/10
発表テーマ 若年女性の子宮頸がんに対する知識および検診受診行動の要因
会議名 第71回日本公衆衛生学会学術集会
単独共同区分 共同
発表者・共同発表者 岡村絹代、中越利佳、則松良明
概要 中・四国圏域の20歳以上の女性947人に、子宮顕がんの知識と検診の受診行動について、質問紙調査を実施した。40歳以上の者が最も多く、約68%は検診歴があり、将来的に検診意思がない人は約30%いた。知識の年代差はなく、どの年代も予防ワクチンの有効性の理解が不足。若年者の情報源はメディアで、検診費用は無料を希望し、何らかの症状出現後に検診受診していた。受診しない理由の上位には、異常や時間がない、検診費用が高い、面倒等があり、自宅から近距離で検診時間の制限がなく、職場検診の義務付けや女性スタンフの対応を希望していた。早期の学校教育で子宮頸がんに関する教育的介入を定着させ、検診対象者ごとの検診診環境整備の重要性を示唆した。