ハラダ ナオム   HARADA NAOMU
  原田 尚武
   所属   朝日大学  歯学部 口腔病態医療学講座 口腔外科学
   職種   助教
発表年月日 2021/10/31
発表テーマ 口腔粘膜上皮の腫瘍性変化 におけるHMGBl発現動態
会議名 第46回口腔外科学会中 部支部学術集会
学会区分 全国学会
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 共同
発表者・共同発表者 松下貴裕,江原道子,原田尚武,松岡太相,宮本侑果,中尾寿奈,江原雄一,渡邊一弘,長縄鋼亮,高橋萌,鵜飼哲,金子裕康,苅谷優子,安田雅基,落合隆永,笠井唯克,石橋浩晃,村松泰徳,住友伸一郎
概要 口腔腫瘍での治療法は第一に外科的切除であり,外科的切除困難な場合は放射線療法単独療法,放射線化学療法が選択される。細胞傷害によつて放出されるdamaged―associated molecular patterns(DAMPs)がMDSCの分化・増殖誘導因子として機能することが報告されている。今回我々はDAMPsのひとつであるHMGB lに注目し,舌SCC正常組織では核に陽性を示す傾向にあり,上皮異形成では核に陽性・陰性どちらとも示した.扁平上皮癌の癌胞巣では,核にびまん性に陽性を示した。WnROOFでの解析結果では核の平均値色度に有意差を認めた.