カワイ リョウスケ   KAWAI RYOSUKE
  河合 良亮
   所属   朝日大学  歯学部 口腔機能修復学講座 歯科補綴学(固定性義歯学)
   職種   助教
発表年月日 2016/11/12
発表テーマ 支台歯形成実習における支台歯形成技能評価装置の試み
会議名 平成28年度公益社団法人日本補綴歯科学会東海支部総会ならびに学術大会
単独共同区分 共同
発表者・共同発表者 牛丸忠大,横山貴紀,石神元,河合良亮,澤田季子,岡俊男,加藤奏二,太田義人,足立憲正,村本睦司,岡野道明
概要 形成後の支台歯を3次元形状計測しデータ化することで客観的評価を行った。試料材料は、上顎左側第1大臼歯のた全部鋳造冠の支台歯とし、教員が形成した支台歯と各学生が切削した支台歯を計測し重ね合わせて比較した。観測項目は、各歯面の削除量の過不足、軸面のテーパー角度とアンダーカットの有無とした。支台歯の計測時間は1計測あたり約1分40秒で、削除量の過不足をすぐにカラー表示で可視化でき、学生も問題点を把握しやすく、個々のスキルアップにつながった。また、これから支台歯形態を定量評価することが可能となったが、切削の過不足による減点の重みづけが必要となるなど今後の課題が表出した。