ヒラタ ハヤト   HIRATA HAYATO
  平田 勇人
   所属   朝日大学  法学部 法学科
   朝日大学  大学院 法学研究科
   職種   教授
期間 2006/11
活動形態 社会貢献活動
タイトル 朝日大学法学部・大学院法学研究科公開講演会
種別 講演会
場所・掲載箇所 朝日大学5号館 513講義室
概要 平田は、「インターネットを利用した調停実務の展望について」というテーマで講演した。はじめに、ADRとはなにかについて説明した後で、①なぜインターネットを利用するのか、②どういった効果を期待できるのか、③通常の調停との関係はいかなるものかについて解説した。その際、シンガポールのe@dr(オンラインADR(裁判外紛争解決制度))について紹介した。シンガポールのADRは、電子裁判外紛争解決制度(e Alternative Dispute Resolution:略称はe@dr)と呼ばれ、e@drセンターが担当している。わが国への今後の展望として、オンラインADRのユーザは今後、その裾野を広げてくるものと思われる。なぜなら、オフラインで弁護士に相談したり、裁判所に出向いて提訴したりすることはユーザにとって心理的・時間的・経済的負担が大きいからであると結んだ。