ミヤオ モトノブ
MIYAO MOTONOBU
都尾 元宣 所属 朝日大学 大学 教育職員 職種 教授 |
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発表年月日 | 2009/01 |
発表テーマ | 磁性アタッチメントによる口腔内機能再建 |
会議名 | 台湾歯周補綴学会 |
会議区分 | その他 |
講演区分 | 講師 |
単独共同区分 | 単独 |
発表者・共同発表者 | 都尾元宣 |
概要 | 磁性アッタチメントは、1960年代頃より試験的に磁石の吸引力や反発力を用いた新しい試みがなされた。しかし、磁石の形態や大きさおよび耐久性などに問題があり、部分床義歯の維持装置として一般化されるまでには至らなかった。1992年に医療用器具として日本の厚生省より認可を受け、日本における磁性アタッチメントの臨床応用が始まった。そして、10年が経過し2003年日本補綴歯科学会学術大会の臨床シンポジウムで補綴物の維持装置とし認知されるようになった。そして、現在世界各国で磁性アタッチメントは製作され一般化した。約20年の臨床応用は一般的補綴物の耐用年数を超え、臨床応用における予後までを総括を行う時期に来ていると考えられる。今回は磁性アッタチメントを用いた補綴物の予後から設計と治療計画について考察を行い、磁性アッタチメントが有床義歯の維持装置として正しく評価され義歯患者のQOL向上につながれば幸と思います。 |