教員情報 - 米田　真理 | 学校法人朝日大学

■ 現在の専門分野

日本文学　Japanese literature,　Japanese traditional performing arts　（キーワード：伝統芸能、能・狂言）

■ 担当経験のある科目

1.	日本語表現基礎（朝日大学経営学部）
2.	文学（朝日大学保健医療学部看護学科）
3.	日本語（外国人留学生科目）（朝日大学経営学部）

■ 学歴

1.	1995/04～1999/03	名古屋大学大学院文学研究科国文学専攻博士課程修了博士（文学）
2.	1993/04～1995/03	名古屋大学大学院文学研究科国文学専攻修士課程修了修士（文学）
3.	1989/04～1993/03	名古屋大学文学部文学科卒業学士（文学）

■ 職歴

1.	2021/04～	朝日大学大学院経営学研究科教授
2.	2016/04～	朝日大学経営学部経営学科教授
3.	2009/04～2016/03	朝日大学経営学部経営学科准教授
4.	2006/04～2009/03	朝日大学経営学部経営学科講師
5.	2000/01～2002/12	日本学術振興会特別研究員（PD）日本学術振興会特別研究員（PD）

■ 教育上の能力

●教育方法の実践例
1.	2020/11/01～2020/11/15	朝日新聞時事ワークシートを活用した遠隔授業向けライティング指導
2.	2020/04/01～	経営学会「フォーラム」を活用した経営学部学生へのライティング指導
●作成した教科書、教材
1.	2012/04/01～	『留学生のための日本語単語練習帳』
●実務の経験を有する者についての特記事項
1.	2013/04～	名古屋市文化振興事業団　主催事業に関する取材・解説文の執筆

■ 著書・論文歴

1.	著書	能・狂言における伝承のすがた風媒社（共著） 2019/09
2.	著書	天下布学 55-75頁（共著） 2018/02
3.	著書	地域アイデンティティを鍛える一観光・物流・防災― 朝日大学産業情報研究所叢書12 88-122頁（共著） 2015/08
4.	著書	能・狂言を学ぶ人のために（共著） 2012/01
5.	著書	全球化社会の深化―異文化をめぐる化合・還元・触媒― 朝日大学産業情報研究所叢書10 151-170頁（共著） 2011/07
6.	論文	豊橋市安海（やすみ）熊野神社蔵牧野新作（眞三九・方叔）関係伝書翻刻と解題［二］『朝日大学一般教育紀要』 (46),49-62頁（単著） 2022/03
7.	論文	豊橋魚町の狂言台本と『波形本』－《茸》（くさびら）をめぐって－東海能楽研究会年報 (26),8-9頁（単著） 2022/03
8.	論文	大津の能役者沢文内について―文化五年前後における観世流謡教授システムの拡大をめぐって― 能と狂言 19,56-76頁（単著） 2021/11
9.	論文	観世清和監修、松岡心平編集代表、横山太郎・高橋悠介編集『観世文庫所蔵能楽資料解題目録』能と狂言 19,120-122頁（単著） 2021/11
10.	論文	紹介　国立能楽堂　令和元年度国立能楽堂特別展『神戸女子大学古典芸能研究センター・神戸女子大学図書館所蔵　能狂言絵コレクション』能と狂言 18,120-120頁（単著） 2021/03
11.	論文	《鱗形（うろこがた）》について東海能楽研究会年報 (25),3-5頁（単著） 2021/03
12.	論文	豊橋市安海（やすみ）熊野神社蔵　牧野新作（眞三九・方叔）関係伝書　翻刻と解題［一］朝日大学一般教育紀要 (44),54-64頁（単著） 2020/03
13.	論文	豊橋市安海（やすみ）熊野神社蔵狂言伝書の性格［三］名古屋芸能文化29号 (２９),1-13頁（単著） 2019/12
14.	論文	世阿弥の能楽論におけるざわめく観客との対峙朝日大学一般教育紀要 (40),54-63頁（単著） 2017/03
15.	論文	瑞穂市生津　神明神社・豊受神社の大祭について朝日大学産業情報研究所所報 (19),31-39頁（単著） 2017/03
16.	論文	能《絃上》における主題と演出の変遷一村上天皇は龍王か?一朝日大学一般教育紀要 (40) （単著） 2016/03
17.	論文	明治三年　桑名佛眼院能楽興行について一復興への思い・京都能楽師の招来一東海能楽研究会二十周年記念論集 87-101頁（単著） 2016/01
18.	論文	展示企画・解説「東海能楽研究会20周年記念―伝統をつなぐ―」名古屋能楽堂 2014年8月特別展示パンフレットおよびキャプション（共著） 2014/07
19.	論文	近世後期大垣の町衆と謡曲―谷九太夫と「京観世」― 朝日大学一般教育紀要 (39),15-25頁（単著） 2014/01
20.	論文	豊橋市安海(やすみ)熊野神社蔵狂言伝書の性格[二] 名古屋芸能文化 (22),33-43頁（単著） 2012/12
21.	論文	書評　伊海孝充著『切合能の研究』能と狂言 10,124-126頁（単著） 2012/04
22.	論文	松平下総守家の東照宮と祭礼能（査読付き）桑名市博物館紀要 (9),60-67頁（単著） 2012/03
23.	論文	貴書に学び、稀書と遊ぶ－能楽師下田益三(明治後～昭和初)による書籍収集－朝日大学経営論集 26,35-42頁（単著） 2012/03
24.	論文	豊橋市　安海(やすみ)熊野神社蔵狂言伝書の性格名古屋芸能文化 (21),53-66頁（単著） 2011/12
25.	論文	彦根藩井伊家における能面購入の経緯－能面売買に関わるヒト・モノ・カネ－能と狂言 (9),86-101頁（単著） 2011/04
26.	論文	観世信光の「調伏型祝言能」－《太施太子》を中心に－（査読付き）中世文学 (54),125-137頁（単著） 2009/06
27.	論文	江戸時代後期における能の家元制度の展開―喜多七大夫古能の業績をめぐって①一（査読付き）朝日大学経営論集 22,11-18頁（単著） 2008/03
28.	論文	江戸時代前期における能の家元制度の展開一喜多七大夫宗能(中条祐山)の業績をめぐって一朝日大学一般教育紀要 (32),1-10頁（単著） 2007/01
29.	論文	『久波奈名所図会』所収　金剛寺能番組の背景桑名市博物館紀要 (6),55-65頁（単著） 2006/08
30.	論文	健忘斎の能面鑑定をめぐる一考察－彦根藩文書から－東海能楽研究会十周年記念論集 93-104頁（単著） 2005/05
31.	論文	平戸藩十代藩主松浦熙と「平戸囃子」（査読付き）芸能史研究 (164),18-42頁（単著） 2004/01
32.	論文	「新風」との訣別一初期喜多流の習事選定をめぐって一名古屋芸能文化 (10),55-64頁（単著） 2000/12
33.	論文	「復活」という「改革」－喜多古能と(絵馬)女体、(経政〉烏手、(熊坂)ハタラキ－名古屋芸能文化 (9),92-102頁（単著） 1999/12
34.	論文	湖面を渡る謡の声－彦根藩士と謡伝書『太郎次郎』－（査読付き）日本文学 48(10),44-54頁（単著） 1999/10
35.	論文	能(絵馬)の構想（査読付き）名古屋大学国語国文学 (84),67-77頁（単著） 1999/07
36.	論文	徳川六代将軍家宣による演能の背景―『間都日記』所収記事をめぐって―（査読付き）能研究と評論 (22),18-34頁（単著） 1998/09
37.	論文	書評　田口和夫著『能・狂言研究―中世文芸論考―』日本文学 47(7),64-65頁（単著） 1998/07
38.	論文	「頼政」を「勝修羅」にすること－喜多古能といにしえの勧進能－東海能楽研究会年報 (2),3頁（単著） 1998/03
39.	論文	「習の能」小考―金剛流・喜多流における老女物の扱いをめぐって― (7),54-63頁（単著） 1997/12
40.	論文	中条祐山の能伝書-刈谷市立図書館『舞踏準縄』をめぐって- 名古屋芸能文化 (6),47-55頁（単著） 1996/12
41.	論文	喜多古能の能楽論―『寿福抄』『謡曲悪魔払』をめぐって一（査読付き）藝能史研究 (134),1-16頁（単著） 1996/07
42.	論文	喜多流習事伝書の研究―「流儀」の精神史一（査読付き）名古屋大学大学院文学研究科博士論文（単著） 1995/03
43.	論文	喜多流習事考（査読付き）名古屋大学大学院文学研究科修士論文（単著） 1995/03
44.	その他	豊橋市魚町　安海熊野神社蔵　一枚のはがきから ―豊橋・新城　地域間交流の一断面― 東海能楽研究会年報　2019（令和元）年度 (24),4-6頁（単著） 2020/03
45.	その他	この人と／赤堀加鶴繪（日本舞踊赤堀流三代目家元）なごや文化情報（単著） 2016/08
46.	その他	視点／名古屋の能を支えるワキ方高安流なごや文化情報（単著） 2016/03
47.	その他	ピックアップ/御園座を盛り上げ隊・勝手連なごや文化情報2015年 (9-10月),10頁（単著） 2015/08
48.	その他	この人と/小唄禰舟派二代目家元稲舟妙寿さんなごや文化情報2015年 (5-6),4-5頁（単著） 2015/04
49.	その他	粋の極み、ミニチュア謡本―下田文庫資料をもとに― (19),3-5頁（単著） 2015/03
50.	その他	視点/芸に生きる名古屋芸妓の心意気なごや文化情報2014年 (11-12),4-5頁（単著） 2014/10
51.	その他	能の習事上演における幕藩体制からの「雪解け」東海能楽研究会年報 (18),5-6頁（単著） 2014/03
52.	その他	この人と/能楽笛方藤田流十一世宗家藤田六郎兵衛さんなごや文化情報2013年 11,12,6-7頁（単著） 2013/11
53.	その他	名古屋能楽堂企画展「四百年の時をつなぐ能楽笛方藤田流宗家藤田家伝来の名品展」名古屋能楽堂 2013年11月特別展示パンフレット（単著） 2013/11
54.	その他	昭和十年以前の岐阜における観世流の歩み東海能楽研究会年報 (17),11-12頁（単著） 2013/03
55.	その他	能の家元権の展開－平戸藩の事例から－東海能楽研究会年報 (12),2-3頁（単著） 2008/03
56.	その他	闘う女東海能楽研究会年報 (10),5頁（単著） 2006/03
57.	その他	慶長期の桑名の能楽東海能楽研究会年報 (9),2-3頁（単著） 2005/03
58.	その他	ご隠居様と仙助能能(京都観世会館) 平成16年 7,2頁（単著） 2004/05
59.	その他	『謡曲悪魔払』の系統東海能楽研究会年報 (8),4-5頁（単著） 2004/03
60.	その他	「当流」の伝書を求めて東海能楽研究会年報 (7),2頁（単著） 2003/03
61.	その他	喜多流の道歌集－東京国立博物館『藻汐草』－東海能楽研究会年報 (6),3頁（単著） 2002/03
62.	その他	能の「観察」記能(京都観世会館) 平成13年 9,2頁（単著） 2001/07
63.	その他	文化年間の藤田流と習事相手組をめぐる一考察東海能楽研究会年報 (5),1-2頁（単著） 2001/03
64.	その他	《経政》「烏手」について東海能楽研究会年報 (創刊),6頁（単著） 2000/03
65.	その他	飛躍する義経像と<熊坂> 東海能楽研究会年報 (4),2-3頁（単著） 2000/03
66.	その他	新井白石と能―能好き将軍への「進言」の実際― 東海能楽研究会年報 (3),3頁（単著） 1999/03
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■ 学会発表

1.	2019/10/06	近世の町衆が狂言台本を残すということー豊橋魚町における指導・地域間交流ー（東海能楽研究会2019年度10月例会）
2.	2017/03	大津の能楽師「沢文内」について（東海能楽研究会３月例会）
3.	2014/07/06	明治維新前後の能楽転換期における、商人の果たした役割（第7回皇學館大學人文學會大会）
4.	2014/05/11	揖斐川の水運でつながる、地方の能楽（古代文学研究会2014年5月例会）
5.	2013/12	近世後期における大垣の町衆と謡曲―谷九太夫と「京観世」―（東海能楽研究会　平成25年12月例会）
6.	2012/04/22	能《絃上》の村上帝は竜王か?（東アジア恠異学会第78回例会）
7.	2012/03/19	明治三年桑名佛眼院能興行について一京阪能楽師の招来と、旧藩主への思慕一（芸能史研究会2012年3月例会）
8.	2010/05/16	彦根藩井伊家における能面購入の経緯 ―能面売買に関わるヒト・モノ・カネー（能楽学会第9回大会）
9.	2008/10/26	観世信光の「風流能」―《太施太子》を中心に一（中世文学会秋季大会）
10.	1998/07/05	能の秘伝展開の一背景一喜多流三世の伝書をめぐって一（日本文学協会研究発表大会）
11.	1995/06/11	喜多流習事考―喜多古能「寿福抄」の成立とその性格一（藝能史研究會大会）
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■ 講師・講演

1.	2020/12/20	能・狂言から「いま」を読み解く　第4回　舞台芸術と字幕・音声ガイドーポストコロナを見据えて（日本）
2.	2019/10/10	信長と能　－戦国武将の処世術－
3.	2019/08/17	小牧山薪能鑑賞講座
4.	2019/06/25	能楽への誘い
5.	2018/08/11	小牧山薪能鑑賞講座（小牧市）
6.	2017/11/09	名古屋市「やっとかめ文化祭」企画「まちなか寺子屋　謡講」（名古屋市）
7.	2017/05	名古屋能楽堂開館二〇周年特別公演　事前学習講座「能『石橋』について」
8.	2016/11	名古屋市「やっとかめ文化祭」企画「まちなか寺子屋」『謡講』　作品解説
9.	2015/09	能《融》解説
10.	2015/02	下田文庫解説
11.	2015/02	桑名文化のふしぎ
12.	2014/06/21	能楽の歴史 ―豊橋の能楽を中心に一（豊橋市中央公民館）
13.	2012/11/25	江戸時代の能（鯖江市文化会館まなべの里）
14.	2012/10/21	桑名の殿様と芸能一能楽と雅楽―（柔名市中央公民館）
15.	2011/09/24	松平下総守家の東照宮と祭礼能
16.	2011/08/26	明治維新と能楽～西洋に向けて “日本の文化"をつくる～（桑名市中央公民館)）
17.	2011/04/21	大名と能
18.	2010/08/15	豊橋安海熊野神社所蔵狂言伝書に関する調査報告（豊橋市カリオンビル (豊橋市民文化センター)）
19.	2009/01/31	《杜若》の見どころ
20.	2007/06/22	大和猿楽四座とその世界（奈良産業会館）
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■ 所属学会

1.	2006/04～	朝日大学経営学会
2.	2002/06～	能楽学会
3.	2001/06～	楽劇学会
4.	1996/10～	藝能史研究曾
5.	1993/10～	中世文学会
6.	1993/05～	日本文学協会
7.	1991/04～	名古屋大学国語国文学会
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■ 社会における活動

1.		名古屋の学生能　窮地
2.	2013/04～2019/03	『なごや文化情報』編集委員
3.	2006/06～	名古屋能楽堂定例公演音声ガイド（イヤホンガイド）

■ 委員会・協会等

1.	2019/04～	名古屋能楽堂（名古屋市文化振興事業団）　事業検討委員会委員
2.	2018/04～	桑名市男女共同参画推進委員会委員
3.	2017/04～	桑名市文化財保護審議会委員
4.	2015/04～2019/03	名古屋市芸術賞有識者懇談会構成員　（旧芸術賞審査委員）
5.	2013/01～2017/12	桑名市教育委員会教育委員
6.	2012/04～2019/03	名古屋市芸術文化団体活動助成審査委員会委員
7.	2006/12～2013/01	桑名市立図書館（桑名市教育委員会）　図書等選定審査委員会委員
8.	2006/04～2013/03	名古屋能楽堂（名古屋市文化振興事業団）事業検討委員会委員
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■ 科研費研究者番号

20398358

■ 研究課題・受託研究・科研費

1.	2017/04～2022/03	地域文化としての能楽の継承に関する調査研究―豊橋市魚町伝来の狂言伝書をもとに― 基盤研究（C）（キーワード：日本伝統芸能、地域文化、能楽）
2.	2010/04～2013/03	東海地方における地域密着型の能楽興行に関する研究科学研究費補助金基盤研究（Ｃ）（キーワード：能楽、日本芸能史、芸能興行、東海地方）
3.	2000/01～2002/12	近世能楽史の研究―「喜多流」の樹立と展開を通して― 特別研究員奨励費（キーワード：日本伝統芸能、能楽、家元制度）